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安来市A様邸

古⺠家再生
安来市A様邸 写真

明治時代から受け継がれてきた古民家を、建物が持つ味わいはできるだけ残し、暮らしやすさは現代仕様に整える方針で古民家再生しました。

傷みのある柱や床まわりは必要な範囲で補修し、既存材の良さを活かしながら安心して過ごせる状態に。

 

居間は小屋組みを見せる吹き抜けとし、梁や貫、天井の表情が主役になるよう計画。

白い塗り壁と濃色の木部でコントラストをつけ、夜は間接的なあかりが木の陰影をやさしく浮かび上がらせます。

空気がこもりやすい高さにはシーリングファンを設け、心地よさにも配慮しました。

 

水回りはキッチン・お風呂・トイレをまとめて更新し、日々の掃除や使い勝手がぐっと楽になるよう動線と設備を整理。

キッチンはステンレス天板のアイランドを中心に、家族や来客とも会話しやすい開放的な配置です。

 

さらに外部には新設のテラス(縁側デッキ)を設け、日向ぼっこや夕涼みなど、外と内をゆるやかにつなぐ居場所に。

 

予算とのバランスを取りながら、内壁塗装など「ご自身でできる部分」は施主さまが丁寧に手がけ、つくり手と住まい手が一緒に仕上げていった一邸になりました。

設計士さまとも密に確認を重ね、意匠と性能のバランスを取りながら進めています。

完成後も手を入れながら育てていける住まいです。


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